タマコ、丸すぎる。タマオにその食欲を分けてほしい(涙
読んだ本
「日曜日の人々(サンデー ピープル)」 高橋 弘希
呑気なタイトルに反して、救いようのない「ノルウェイの森」のような設定。
ラストの集団練炭自殺の描写が克明過ぎてホラー….
この作家さんは本当に極限状態を読ませるのが上手いと思う。さすが芥川賞
「オカルトクロニクル」 松閣オルタ
古今東西の奇妙な事件を。中世魔女狩りから井の頭バラバラ事件まで検証。
遺族の気持ちを思うと何だが、面白かった。
「長岡京殺人事件」(山菜採りの主婦2人が殺害された未解決事件)の後日談が怖い。
「愛なき世界」 三浦しをん
大学の植物研究室のお仕事小説。(ほぼ植物の話です)
理系な実験部分を、研究室とは無関係な料理人「藤丸くん」のフィルターを通すので
ナズナに一切興味ない人でも完読できます。
「姑の遺品整理は、迷惑です」垣谷美雨
親の遺品整理でありがちな事が網羅。
「迷惑」から「姑に感謝」という感情の流れが美し〜くまとまってた。読みやすい。
まあ、実際は、こんなに外部の協力なんて得られないよと思う。