宮島達男クロニクル展観に、千葉市美術館。1年ぶり〜。
月曜朝イチで入場したせいか、ほぼ展示室に一人で観られた。
8階は人物によるカウントダウン映像作品とボディペインティング、柿の木プロジェクト。
「counter voice in wine」「Counter Voice in Chinese Ink」
(ワイン(または墨)を入れたボウルに顔を突っ込む映像作品)
社会的な意図のある作品なのは分かるんだけど、水泳の息留め練習を思い出してブルー……
7階にはデジタルカウンター作品の広間が。
ここを抜け2作品を鑑賞後、ラストに「地の天」。
直径10メートル近くの円形木枠の中に青色のデジタルカウンターが浮かび上がり幻想的。
カウンターの速度の違いに色々思いを巡らせる。
川村美術館でも観たけど、こんなに大きくなかったような。
1階さや堂の「floating time」
自分がiPadに入れてる時計アプリ「時玉」みたい。
5階常設展示の特集:榎倉康二(宮島達男が芸大時代に師事)も見ると鑑賞の深みが増し面白かった。
「地の天」は榎倉康二への追悼の意もあるらしい。
千葉は遠いが観に来て良かった。
1月半ばからは田中一村展、また来なきゃ。
千葉駅で、駅員たちが階段の装飾シールを懸命に剥がしてた……。