タマオとタマコ
ビーたんは日向の椅子で悠々。
昼間は南風でヌルい空気。週末冷え込むなんて本当?
稲垣えみ子さんが「乾燥えのきは、いいダシになる」とエッセイで書いてた。
近所のスーパーで一袋50円だったので早速「えのき」を干してみる。
なかなか干からびない……。
干しえのきダイエットというのがありますが、えのき茸の生食は食中毒に似た症状を引き起こす事もあるそうなので注意。
昼間、エアコン入れないの何日ぶりだろ?
今月読んだ本
メゾン・ド・ポリス 加藤 実秋
サブタイトルの「退職刑事のシェアハウス」通り、個性豊かな「おっさん元刑事」が面白い。
展開が「3匹のおっさん」ぽく、ハードなミステリーでもないので
テレ東、金曜8時のドラマに向いてそうな。
主人公の若い女子刑事が通うバーの常連、謎の方言女子「ナナ」ちゃんがいい味出してた。
デートクレンジング 柚木麻子
結婚、妊娠で環境が変わっても女の友情は続くのか?がメインテーマ。
面白いんですが、結婚、妊娠以外にも、友情のハードルになるものは結構あるぞ…と思う。
婚活に焦る親友・実花ちゃんの「男ウケ狙い」ファッションを
あなたらしくないとディスる主人公…ひ、ヒドイ。
(婚活の足を引っ張ってるよね?!)
ナイルバーチの女子会は感動したんだけどな〜。
怪異古生物考 土屋健
ユニコーンやグリフォンが「古生物の化石」から想像された産物では?とか、
鵺は「レッサーパンダ」説、ヤマタノオロチは「火山の溶岩」説など、ちょっと納得出来る説でトンデモ本ではない。
「鵺」が登場する平家物語の「平家」もペルシャ人説がある位だし。平安時代末期に「レッサーパンダ」、なんかステキ。
一発屋芸人列伝 山田ルイ53世
過去の栄光のおこぼれを舐めつつ、プライド捨てて次のステージに行ってる彼ら頼もしい。
ちょっと不安なジョイマンとコウメ太夫、がんばって欲しい。
ののはな通信 三浦しをん
女子高生〜中年期まで、手紙形式で進行する女子2人の生きざま。ちょっとエグい「赤毛のアン」みたいな?
優等生タイプで実はクセ者の「のの」に、少しエキセントリックな「はな」が振り回されてる様子が超切ないのだが
ラストが!「三浦しをん」なのに独特の読後感でいい意味で裏切られてビックリ。
珍しく3ぴきが揃ってた。左からビ-たん、タマオ、タマコ
近所のKatoさんがガラケーからスマホに乗り換えたいというので付き添いで一緒にヨドバシAkibaへ。UQ>ワイモバという感じだったのだが、売り場のお兄さんの「おうちでんわ&softbankAir」のセット割営業がかなり熱かったので、ワイモバで契約(katoさんが)。ワイモバって格安SIMじゃなかったんですね。
契約ついでに「オマケ、ないの?」と。残ってたふてニャングッズを、つきそいの私までサービスしてくださいました。ありがとう、ヨドバシAkibaのソフトバンクのお兄さん。
帰宅後、Katoさんちのネットを早速softbankAirで接続したら、現状のベイネットより速くなってた。ルーター不要だし、速度が安定ならかなり魅力的だと思う。ウチもフレッツ光からコチラに乗り換えようかな?
藤井保写真展「私が見たもの、出会った人」キヤノン品川
1980年代後半〜の広告写真、THE「サン・アド」って感じですよ。キレイ。
品川駅に岩合ショップが。
中道順詩写真展「渚にて」アメリカバシ ギャラリー
海辺の風景と、漂着物をコダクロームで。色味がシブイ。
世界報道写真展2018東京写真美術館
今年はロヒンギャとテロ、理不尽な暴力を目の当たりに。5〜10歳の少年が騎手のマエン・ジャラン競馬が衝撃的。裸馬で時速80キロですってよ!
深川ヒチロー写真展「恐ろしいな」蒼穹舎ギャラリー
原七郎さんです。標準で切り取ったシュールな日常風景。
木村英一郎「Stereotype」Red PhotoGallery
会場にある「3Dヴューワー」で見ると昔懐かしい「浮かび上がる写真」に。楽しい!(そして、私はこの写真の本質が見えてないに違いない)
尾仲浩二「あの頃、新宿で‥」PlaceM
80年代の新宿。新宿南口の掘っ建て小屋が懐かし過ぎ。直方を撮影した『背高泡立草のある町』が会場の1/3くらい。
若い頃の森山大道も数点登場。改訂版「あの頃、東京で、、」を買って帰る。