読んだ本」カテゴリーアーカイブ

猫とわたしの東京物語・今週の猫ズ

「猫とわたしの東京物語」新美敬子著 20年前の猫と都電沿線の街歩きエッセイ。(&名古屋市内郵便局のお局様からのイジメ話&子猫預かり、もりだくさん!)
外で猫を見かけた時代が懐かしすぎる。オススメ

チャイとミケーネ

家の中は春っぽい日差し。

おすましコウメ。

先週末確定申告提出。なんでお金取られるためにこんな労苦を(泣
埼玉県議会のインボイス廃止可決、全国に広まるといいのにニャ〜と思う。

「世界のまどねこ」


「世界のまどねこ」新美敬子:著 講談社文庫
ミケーネをもらう時にお世話になった新美先生が本を出しました。
窓際の猫たん。かわいい〜ん。

いちばん気になったのはポルトガルの猫。

ミケーネたんもベランダから外の景色を見るのが大好き。

百日草

百日草が咲きまくり。

後ろ姿もたくましくなっちゃったミケーネたん。

「近親殺人-そばにいたから-」石井光太著、読みはじめ。
ニュースでは財産争いと報道されてた妹による姉殺し、実際はうつ病による家族への暴力が原因?
かなり辛い内容ですが色々考えさせられます。

テレフォン人生相談2021年2月9日

今日は、家庭環境の影響を受けた自分の人格を変えたい27歳女性のご相談。
詳しくはコチラ。確かに「こじらせ女子」。いつもありがとうございます。
相談者の「私本読んでるんです、今は料理の(本)」発言は、三石先生じゃないけど「違うゥ〜!』とラジオにツッコミ入れた(笑

自分を変えた方がいいと気づいただけでも大きな一歩だと思う、がんばって〜。

猫のハローワーク2
猫のハローワーク2

オバちゃんの最近のオススメ本は「猫のハローワーク2」(講談社文庫)です。相談者より猫の方がたくましいぞ。

ミケーネちゃん9


ビーたんとの距離が近くなってきたミケーネ。ビーたんも威嚇しないしで平和だー。

夕焼けのベランダで何だかエラそーなビーたん。

先週〜今週と色々あり久々読書。
「ワトソン力(りょく)」大山誠一郎
装画が杉田比呂美さんなので読んでみたという。
気楽に読める割にはかなり本格推理っぽい短編集。面白かった。是非続編が読みたい。

薔薇はシュラバで生まれる

Kindleストアで衝動買いしたマンガがかなり面白かった。
「薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記」笹生那実 著
登場するのが美内すずえ、山岸涼子、樹村みのり、三原順、くらもちふさこと
70年代「花とゆめ」や「週刊少女コミック」にどっぷり浸かってた自分にとっては感涙モノです。

山岸先生が天人唐草を描いてた時のエピソード。
あの名作「天人唐草」のアシやってたなんて、すごいー!

「天人唐草」リアルタイムで週刊少女コミック(お正月号くらいだった)読んだ自分は
かなり衝撃を受けたのだが、当時習ってたエレクトーンの先生が
主人公の奇抜(という設定)のファッションに負けてなかった…
あの頃「ピンクハウス」が市民権を得てたので世の中浮かれていたのかもしれない。高度成長期だっけ?

当時の週刊少コミは「風と木の詩」とか「りんごちゃんシリーズ」とか親が見たら「小学生は購入禁止」的なマンガがフツーに載ってたよなあ。
小学生が「ジルベール」と「オーギュ」の関係を理解していたのか謎。

春雪

東京、春雪。寒いー!

雪が映える八幡橋の赤。
今年の桜は長持ちするかな?

読んだ本「ユートロニカのこちら側」小川 哲
中流家庭レベルのお金や住まいを保障する替わりに、個人情報(家の中にカメラもあるレベル)を提供する街「アガスティア・リゾート」。
自由な時間が沢山あるのに、市民としてのポイントを下げないために思想や行動が束縛される息苦しさ。
アマゾンの「おすすめ商品メール」にすらイラッとする身としては何かわかる。

読む前に想像した、「ベーシックインカムになってヒマな人が何かやらかす話」ではなかったが面白かった。

まったりちゃん

昼間はすっかり春。そろそろ「あんか」「毛布」を片付けたいが、桜の時期って夜、案外寒くなったりするんだよね。

「亀裂――欧州国境と難民」フォトコミック仕立ての、ヨーロッパの難民問題ルポ。
シリア難民とEUの関係、知らなかった。ギリシャとドイツ、仲悪そ〜。
文字多めだけど写真のおかげで、難民問題に興味薄かった自分でも完読。
難しめな政治問題、こういう形で説明すれば
興味持つ人増えるんじゃないかなあ。

木場公園の梅が咲き始めた。いい香り。

昼前から急に晴れた。「鵜」も羽を乾かしてる模様。

ゴーストがいい感じに入り、神様ぽく見えるビーたん。

「ふたりの老女」ヴェルマ ウォーリス読んだ。
アラスカ版「楢山節考」のような。楢山節考は雪が降ったら凍死で楽に逝ける的な感じだったが
この老女達は雪原に置き去りですよ。が、昔取った杵柄で、夏には沢山の食料備蓄とウサギの手袋が。
アラスカの伝説というか昔話ですが、面白かった。
独立した家族の距離感やジェンダー問題とか、今でも参考になりそうな気がする。

暖冬

二十四節気では「大寒」だそうだけど、あったかいー。暖冬だニャ。

読んだ本「生命式」村田 沙耶香
ひっさびさに超刺激的な読書した感。
アタマの2編(生命式、素晴らしい素材)が特にスゴいので想像力が豊かすぎる人は危険かも。
著者の他の作品も読んでみたいと思います。