7月読んだ本

昼間、エアコン入れないの何日ぶりだろ?

今月読んだ本

メゾン・ド・ポリス 加藤 実秋
サブタイトルの「退職刑事のシェアハウス」通り、個性豊かな「おっさん元刑事」が面白い。
展開が「3匹のおっさん」ぽく、ハードなミステリーでもないので
テレ東、金曜8時のドラマに向いてそうな。
主人公の若い女子刑事が通うバーの常連、謎の方言女子「ナナ」ちゃんがいい味出してた。

デートクレンジング 柚木麻子
結婚、妊娠で環境が変わっても女の友情は続くのか?がメインテーマ。
面白いんですが、結婚、妊娠以外にも、友情のハードルになるものは結構あるぞ…と思う。

婚活に焦る親友・実花ちゃんの「男ウケ狙い」ファッションを
あなたらしくないとディスる主人公…ひ、ヒドイ。
(婚活の足を引っ張ってるよね?!)
ナイルバーチの女子会は感動したんだけどな〜。

怪異古生物考 土屋健
ユニコーンやグリフォンが「古生物の化石」から想像された産物では?とか、
鵺は「レッサーパンダ」説、ヤマタノオロチは「火山の溶岩」説など、ちょっと納得出来る説でトンデモ本ではない。
「鵺」が登場する平家物語の「平家」もペルシャ人説がある位だし。平安時代末期に「レッサーパンダ」、なんかステキ。

一発屋芸人列伝 山田ルイ53世
過去の栄光のおこぼれを舐めつつ、プライド捨てて次のステージに行ってる彼ら頼もしい。
ちょっと不安なジョイマンとコウメ太夫、がんばって欲しい。

ののはな通信 三浦しをん
女子高生〜中年期まで、手紙形式で進行する女子2人の生きざま。ちょっとエグい「赤毛のアン」みたいな?
優等生タイプで実はクセ者の「のの」に、少しエキセントリックな「はな」が振り回されてる様子が超切ないのだが
ラストが!「三浦しをん」なのに独特の読後感でいい意味で裏切られてビックリ。

初セミ2018

夜中雨降って、暑さがひと休み。

今年初のセミ。マンション共有部の照明が全てLEDになり、廊下でセミに遭遇する事はなくなったが
道やベランダには落ちているのだった。そして、このセミ、この部屋の中で消息不明(怖

地獄ガイド

東京都心でも37度ですってよ。やってらんない暑さ。

ウメちゃんとタマオを並べて見た。何、この緊張感。

8月、富山の「地獄のテーマパーク」へ行くので、「鬼灯の冷徹」で地獄の予習中。楽しそうです地獄。この暑さ、「八寒地獄」の扉が開いたら少しは楽になるのにねーと思う。

写真展巡り

僕の団地と、あのマック僕の団地と、あのマック

平野良太写真展「僕の団地と、あのマック」 エプサイト

地方都市の少年(主に中高校生)ポートレイト。皆居心地が悪そう?な表情で「THE 思春期」て感じで面白い。中には「これ本当に高校生?!」な子も。高校生と社会人の見分け方のコツは「腕時計やスニーカーがノーブランド、カバンが革じゃない」などだそうです。勉強になりました!

一色龍太郎「石鎚山に抱かれて」

一色龍太郎写真展「石鎚山に抱かれて」リコー新宿

田舎神楽、田舎歌舞伎の様子や里芋の串焼きが茨城の叔父のとこと似てて驚いた。未だに「蓮舫」のビールのポスターが現役な酒屋のショット、地方が置き去りにされてる感出てると思った。

助川 康史 写真展 鉄路彩々 The Gallery 2018
助川康史 写真展「鉄路彩々 The Gallery 2018」ニコン新宿

予定外のギャラリートークを少し聞けた。列車だけを見ず、全体の風景を見て構図を決めるのが鉄道写真を撮るコツだそうです。鉄道写真家って皆お話がホント上手いと思う。

山田實 写真展「きよら生まり島 ―おきなわ」
ニコン新宿

山田實 写真展「きよら生まり島 ―おきなわ」

頭に大荷物を乗せて歩くお母さんたちや働く子どもたち。1960年代の、基地もキレイな海も押さえてない沖縄の日常。

石毛優花写真展「琴線が揺れるとき」

石毛優花写真展「琴線が揺れるとき」

老老介護、障害を持つ人生を押さえたスナップショット。エグい部分は捉えてないが考えさせられる。作家さんも迷ってるんだろうな……。

橋本倫史写真展「ドライブイン」
KULA PHOTO GALLERY

橋本倫史写真展「ドライブイン」

全国のドライブインとそこで働く方々。印象的だった「ロードパーク女の浦」掲載の「月刊ドライブイン Vol.5」買う。印刷がアレなので、実際のプリントが見られて良かったと思う。薩摩隼人ドライブインの絵面が強烈だった。

大西みつぐ 中藤毅彦 ハービー・山口 3人展「TRINITY – 街・人間・モノクローム」 ギャラリーニエプス

大西みつぐ 中藤毅彦 ハービー・山口 3人展「TRINITY – 街・人間・モノクローム」

大西みつぐ、ハービー山口、中藤毅彦の作品がアットランダムに。キャプション無しでも誰の作品か一目瞭然。狭いギャラリーだが超混んでた。さすが。

縄文展 1万年の美の鼓動 

トーハクに「縄文展」見に。昼前到着、学校の夏休みが始まる前だから空いてるかな?と思ったら、結構混んでたけど並ばず入れた。

縄文展2018

約10000年近く続いた縄文時代、土偶と土器の形状が年代により変化していく様が面白い。この頃は、フツーに刺青とかしてたんだろ〜な〜。ピアスも耳たぶにはめ込んでたみたいだし。

縄文展2018

撮影可能ゾーンは展示室2のこちらと、土偶の頭部ひとつのみ。ここにはないけど、火焔型土器がニワトリの頭模様でカワイイ。

縄文展2018

イノシシ。リサラーソンっぽい。てか、他にもリサラーソンか岡本太郎作みたいなのがいっぱいあった。

縄文時代と同時期の黄土、インダス、メソポタミア、エジプト文明の土器も。展示数が少ないのでアレだが、それらと比較すると縄文式土器って普段使いとしては「凝りすぎ感」が。火焔型土器は祭事用なんだろうけど。

「米を煮炊きして吹きこぼれた時洗いやすくするために、弥生時代の土器は簡単な形になった」的なキャプションが。美意識というより、実用だったのか弥生式土器。

縄文展2018

隣の考古展示室、一部は撮影可能。触れる土偶や銅鐸あり。

はにわ

なんかホッとするよ埴輪。