称名滝からまゆみちゃんの運転で30分、まんだら遊苑に到着。閻魔堂で閻魔様にご挨拶。
お堂の扉を開いてお賽銭。
布橋を渡る。江戸時代はこの世とあの世の境界と言われてたらしい。橋の向こうには佐伯家だらけの墓地が広がる。
遥望館(磯崎新/設計)で立山信仰のアニメーション「新立山曼荼羅絵図」を。入場料¥100。10時5分から20分くらい?
アニメーションと、大林宣彦の「ハウス」っぽい感じの特撮、クレイアニメの3部構成。語りは岸田今日子! 超よく出来てる!と思ったら「白組」が製作(シン・ゴジラや三丁目の夕日の特撮製作してるとこ)。1992年と25年以上前の作品だが許せる古さ。
まんだら遊苑、入場料¥400。(六角鬼丈/設計) 地獄と天界のテーマパーク。
血の池地獄と針山。入り口から地獄のうめき声が響き渡りテンション上がる!
八寒地獄をイメージした精霊橋。高所恐怖症の人は「八寒」だろうが…。眺めがイイ!
八熱地獄の閻魔堂は撮影禁止なので、パンフレットからどうぞ。真っ赤な照明と「うめき声」でちょっとブキミ♪
陽の道という草っ原を抜け天界へ。須弥山は工事中。天界窟は撮影禁止なのでパンフレットから。
現代美術作品が7部屋に渡り展示。贅沢な展示法の現代アート。巨大なコンクリ壁に水が流れ続ける榎倉康二の作品が迫力あった。経年劣化が面白そう。
奏楽洞で軽く音を楽しみ、天至界へ。4つの謎の音を聞きセンターの繭状ドーム・天卵宮の中へ。
巨大な黒いお盆に寝転がり、天井の色の変化をぼんやりと。かなり気持ち良く寝ちゃいそう。
このあと、奏楽洞の上に張られたネットの上を歩く天遊桟敷から闇の道へ。
白く丸い石が敷かれ、照明の暗い「闇の道」を抜けると現世へ。
かもしか園を横目に駐車場へ向かう途中にある「合掌休憩所」。田舎のばーちゃんちみたい、ダラダラひと休み。オススメ。
前から気になってた「まんだら遊苑」、まさか友人と一緒に楽しめるとは!嬉しい地獄体験でした。
遥望館のアニメを見なければ小1時間程度で回れるかと(でもアニメ「新立山曼荼羅絵図」は超オススメ)。称名滝の寄り道に是非。