月別アーカイブ: 2018年9月

写真展巡り

大野雅人 作品展 Cub-jo -カブジョ-

大野雅人 作品展「Cub-jo -カブジョ-」銀座ソニーイメージングギャラリー

種子島の高校生は「カブ通学」を推奨されてるそうだ。
プリント作品もいいけど、モニター作品もステキ。ロケット打ち上げしてる島で、海辺をカブに乗り疾走する女子高生、絵になり過ぎ。プラネテス(マンガです)みたい。

有野 永霧 写真展 日本人景 借景の里

有野 永霧 写真展「日本人景 借景の里」銀座ニコンサロン

雄大な景色の手前にちっちゃな畑(農薬袋で風除け作ったり)、草に飲み込まれそうな廃屋など「田舎あるある」な風景がバリエーション豊かな展開に。よくこれだけ集めたな、と思う。

水谷章人・坪内隆直・原富治雄写真展「真夏の記憶 ― 鈴鹿8時間耐久レース ―」

水谷章人・坪内隆直・原富治雄写真展「真夏の記憶 ― 鈴鹿8時間耐久レース ―」銀座キヤノン

モータースポーツ門外漢でも楽しめた。水谷章人氏のモノクロプリント(特にコーナー攻め)が凄かった。夜の鈴鹿もキレイ。

9月末にニコンZ6/Z7、10月にキヤノンEOS Rとフルサイズミラーレスが発売予定のため
銀座ニコンでは「説明会」(タッチコーナー有)、銀座キヤノンもタッチコーナーが。どちらも混雑。
2020年に向けて共にレンズ、アクセサリーと充実していくんでしょうね。

ベングト&ロッタ展

ベングト&ロッタ展松屋銀座、友人のヨーコさんからチケットもらったので。クリッパンの毛布で有名なデザイナーユニット。テキスタイルやプロダクトデザインだけでなく、過去の新聞や書籍のイラストレーションも展示。真面目に積み上げて来た人たちなんだなーと。

写真展巡り

中村 卓哉 写真展 海と森がつなぐ命 ー辺野古ー

中村 卓哉 写真展「海と森がつなぐ命 ー辺野古ー」新宿ニコン
辺野古の大浦川の自然と海。ハゼ可愛い。3000年以上前から育まれた縄文サンゴの群落が見事。こんなに素晴らしい海を埋め立てるなんてありえないよね!?と思う。(江戸時代の埋立地に住んでる自分が言うのも何だが)

林朋奈写真展「 自由な体」

林朋奈写真展「自由な体」サードディストリクトギャラリー
風通しのいい写真。自由な視点で見てて気持ちいい(人によっては意見が分かれそうではある)。次の作品展が楽しみ。

国境なき子どもたち写真展2018:清水 匡「Class Rooms~子どもとしての時を過ごす場所~」

国境なき子どもたち写真展2018:清水 匡「Class Rooms~子どもとしての時を過ごす場所~」アイデムフォトギャラリー「シリウス」
今放送中のセーブザチルドレンのCM然り、学びが困難な中状況での子どもたち。机がない教室でも目を輝かせて勉強するだけでなく、友情を育んだり上級生との交流があったりと学校の意味を考えさせられた。ぼんやりと学校に通ってた自分でも、あの時期がなければ今の仕事にもたどり着かなかったし視野も広がらなかったろうと思うとゾッとする。学校て大事。

溝口良夫写真展 「草匂う日々」

溝口良夫写真展「草匂う日々」蒼穹舎ギャラリー

手焼きのプリントが味わい深い。「土着した生活文化のにおい」を感じとって欲しいというキャプションの通り、被写体の女たちからは懐かしい昭和の匂いが。もしかしたら2〜30年前位に撮影されて寝かした作品も混じっているかも。「スナック」の看板の破壊力って半端ねえな…と思う。

張光遠 写真展「尋跡」

張光遠 写真展「尋跡」 PLACE M
よく見たら「イタリアの猫」とか、多分東南アジア圏の野良犬とか、自由過ぎるヤギなど。(馬もいた)アンダー目のプリントといえ動物の写真て見てて和む…。

マルちゃん

弟がマルちゃんの写真送ってきた。だいぶ前にあげた「かぶりもの」、マルちゃんに装着成功したらしい。カワイイ。

そろそろ「すだれ」を片付けにゃー。

ようやく「季節の変わり目」になった模様。この時期は何着たらいいか困るんだけど、『そういえば去年の今頃、何着てたか?』全然思い出せない(汗。自撮りのシュミがあればいいのだろうけど。

リンク

散歩がてら日本橋三越の英国展2018へ。

銀杏が豊作。今年は早い。

裏道を通って40分近く

日本橋三越に到着。ここから館内は撮影禁止。
目当ての英国展2018は、平日昼間なのには例年通り混雑。イートインコーナーのハフキンス(ケーキ、スコーン)とモーニングトン・クレセント(マーマレードスポンジプディング、スゲー美味そうだった)は大行列。PUBで呑んで帰るかと思ったらここも大行列。
小売りのレジはあんま混んでなかった。

リビング雑貨コーナーで、1980年代製の指ぬき買った。指ぬきコレクターの叔母にプレゼント。ちっちゃい!

英国展の隣は「純喫茶マクロス」(実物大フィギュアが2体も)、新館の催事場は「おへそ的、買い物のすすめ展」(カゴ、体に良さそうな食品、白紺がメインの服に作家物食器など)と、三越7階は混沌としてたw

タマコ

明日の最高気温は24度と天気予報。ネコらが伸びて寝るのも今日までかな…?

気づけばオバちゃんの近くにいるのに、触ろうとすると逃げるタマコ。
ウメちゃんも触れるまでに7年かかったが、記録を更新しそうな予感(涙

朝焼け

仕事机の半分をネコが占領してる…
18年前、今はなきサンストリート亀戸のgeorge’sで買ったイクススのアルダー材無垢テーブル。サイズオーダーで8万位。(80×130cm)いい買い物したと思う。年イチ亜麻仁油塗ったりとメンテもちょっと楽しい。
一緒に買った椅子(一脚だけ)は8年位前に壊れた。
このテーブル買った当時、「独身なのにそんないい家具買ってどうするの?!結婚する時どうするの?」と仕事の先輩から余計な心配された思い出…。

朝焼けキレイ。

DICとビーたん

特色指定の依頼があり、窓際でDICカラーガイド広げてたらビーたんが寄ってきた。
新聞紙じゃなくて残念だったね。

結局はカラーチップより、巻末の色分解を参考に色を選びましたとさ…。

覚え書き:DICの「フランスの伝統色」「中国の伝統色」(強い色が多い)を使う時は下記のサイトが便利。
http://www.dic-graphics.co.jp/cgi-bin/cs_check8.cgi
(こちらで色分解を調べ、イラレのスオッチに名前入れて(ex.「F72」等)新規登録する)

DICのサイト見てたらCMYKの色見本「DICプロセスカラーガイド1000」が9年前に生産中止になってて驚いた。
昔はデザイン事務所の定番備品だったのに。
まあ、いまどきはPC作業で一目瞭然だから無理もない。

お絵かきバトル

風の匂いをかいでるタマオ。


「お絵かきバトル」という無料アプリをiPadにDLしてみた。
1分でお題の絵を描くというもの。
AIの採点基準がイマイチがわからないwがヒマ潰しには面白い(広告多いけど)
自分の画力に、改めてガッカリ。美大の学費出してくれた両親(故)に土下座したいw

信号

昨日、近所の信号が停電してた。
台風の強風のせい?!緑のおじさんも大変だ。

木場ギャザリアでは「陳健一麻婆豆腐」の店長による季節の『野菜彫刻』をホールに展示してる。今月は月見、ウサギが出っ歯過ぎと思うがカワイイ。秋だにゃ。

8月読んだ本

洗濯したてのクッションでいい気になってるビーたん。

遊びに夢中なタマオくんは本当にカワイイ。

8月読んだ本
「呪術」 初瀬礼
アフリカの呪術のための「アルビノ狩り」(本当にある)がタンザニアから東京へと。
スピード感のある進行で一気読み。もう少し格闘シーンや心理描写にページを費やして欲しかった。「悪逆非道な行為をした者はその報いを受けると思わないとやってられないが、あっけなく死」んじゃうラストで少し物足りない。オリンピック後の、中国・ロシア・アフリカのマフィアが暗躍する東京が舞台。今の六本木、錦糸町は既にそんな感じだよね。

「3000円の使いかた」 原田ひ香
社会人2年目で貯金に目覚めた美帆、若くに結婚してお金にシビアな生活してる真帆、友人の熟年離婚や自身のガンで夫との関係を見直す母・智子、73歳にして「働きたい!お金が欲しい!」とパートを始めた祖母琴子と、様々な年代の「お金」づきあい短編集。ラストの「奨学金問題」は「みんな、いい人過ぎ!」な展開でしたが面白かった。

「定年オヤジ改造計画」 垣谷美雨
この小説は日本の主婦の怒りが詰め込まれてた。日本の「オット」は一応目を通した方がいいよな内容。
『男を朝から晩までこき使うためには、家で家事育児全部を引き受けてくれる女が必要だったってことだろ?』
『国の策略にまんまと引っかかったんだべさ。年寄りと赤ん坊の世話を女にさせてりゃあ、福祉に回す金を削れるがらさ』
主人公の兄弟の会話が勉強になりました。

『この地獄を生きるのだ』 小林エリコ
ブラック零細編集部に就職してメンタル壊し自殺未遂した著者。しかし、うつ病の治療に通う『地域に1件のメンタルクリニック』が拝金主義で更にブラックな対応という。
(ウツの人にエビデンス収集のため?統失の薬を注射するとか。怖いよ!)まさに生き地獄でお気の毒過ぎる。
お隣さんに電気泥棒されたり…著者に平穏な毎日が訪れるよう祈らずにはいられない…。