写真展」カテゴリーアーカイブ

写真展巡り+ピーポくんファミリー

生誕100年・三木淳写真展「Happy Shooting Every Day of Your Life!」新宿ニコン ザ・ギャラリー

戦後、日本の報道写真の礎を作った三木淳の回顧展。報道写真家なのにF1まで撮っててびっくり(スポーツカメラマンの範囲だよねえ)。
モノクロで撮ったブラジルの一連が全然古くない。
被写体も自然体ですごくいい感じでした。


笹岡公平写真展「脈絡のない旅人」Place M

ヒニチジョーを意識し過ぎて一周回った感じの空気感が良かった。写真て、日常風景から自分の空気感を作り出す作業のような気もする。

新宿通りでピーポくんファミリ-を目撃。ピーポくん以外、みんな服着てる!
やっぱピーポくんは全裸にガンベルトのヘンタイくんだったのか……。

ウナボルタ


ラテアート?

池袋のグローカルカフェで開催中の新美敬子写真展 「わたしが撮りたい“猫となり”」を見に、編集のOさんと。
かわいい世界中のネコたんの写真に囲まれ、お茶をいただく。
ネコに国境はないっぽいニャ-。

サンシャイン60から徒歩5分強程度のウナボルタで晩御飯と酒盛り。
このほかにも、リゾット、豚肉のピッツア風など色々頂いたのだが食べるのに夢中で……。
鮮魚の香草パン粉焼きがすごく美味しかったです。

店を出て駅に向かう途中の路地で、生後3〜4ヶ月?くらいのネコ発見(それも複数)。
執拗に追い回してしまいました。ごめんネコ。

写真展巡り

茂手木秀行写真展「僕が眠るための夢・序」
銀座EIZOガレリア
タイムプラス(たぶん)で撮影された星空動画が素敵。星の運行に、雲の流れや街の光、同じ一瞬は二度とないとちょっと感傷的になる。

猪原 悠 写真展「Kangal」
銀座キヤノン
カンガルという犬(牧羊犬ぽい)に会いにトルコを旅する様子を。トルコの空気感、いいなあ……。
ロードムービーっぽい映像作品もすごく良かった。

岩波友紀写真展「Blue Persimmons」
銀座ニコン

作品の展示方、色々やってて(フィルムプリントなど)銀座ニコンぽくないな〜と一瞬思ったが、題材は「福島」がっつり硬派だった。
人を撮ったのが多く、随分と取材したんだろうなーと思う。原発事故で今までの生活がぶっ壊された当事者になったら、私は生きてく自信ない。

写真展巡り

岡田裕介 写真展 「Colors ~ペンギン島の物語~」富士フイルムスクエア 六本木

フォークランドの過酷な自然の中のペンギンが、どれも神々しく。ペンギンも美しいけど、フォークランドの自然も荒涼とした割に色彩が豊か。
人工物が一切無い場所なので、どこを切り取っても素晴らしい風景写真になりそうな場所。
見てて爽快、夏にはお誂えな写真展。

センティル・クマル 写真展「原然 -Original Natural Content-」

XーT1で撮影した超ハイキーな画像を和紙にプリント。淡い水彩画のような。
画像編集してない的な事書いてあったけど、本当かな?というレベルな超ハイキー。すごくキレイ。

帰宅後、9000Dでハイキー気味にタマコ。後ろで寝てるタマオの顔が超ヤバいですが、何とか今日も生きてますw

世界報道写真展2019

世界報道写真展2019東京写真美術館
今年も世界各地の難民、紛争、差別を一気に目の当たりに。
物資不足のために亡くなる幼い子どもの眼が、本当に痛々しかった。

自然の部ハンガリーの作家による「食用に捕獲され、脚だけ切断されたカエルたち」写真として何故かキレイだけど、カエルがお気の毒過ぐる!(涙。
どうせなら全部食べてあげればいいのに!

今年初冷房。タマコが大喜び。脇を舐めすぎてハゲが、病院行く?

写真展巡り

伊藤智通 作品展「近所のねこ」銀座ソニー

太めなノラたん多し。とぼけた味のある野良猫スナップ。超カワイイ!!
うちの猫メンバーに「空き」が出たら拾いに行こうと思ってた場所も。悲しいかな、未だノラたん多いらしい。
優しげな感じがプリント用紙の和紙にマッチしてた。

原 啓義 写真展「そこに生きる」銀座ニコン

新宿渋谷などの繁華街に生きるネズミ。ノラ猫より健気に必死に生きてるネズミに罪はないし、よく見れば可愛いのだが。
前の家でネズミの被害にあった身としてはビミョ-な気持ちに。(あのニオイがもう…)
小さなネズミを基本100ミリで結構寄って撮ってるそうで、ネズミが図太いのか写真家さんが気配を消すのが上手いのか。

高砂 淳二 写真展「PLANET of WATER」新宿ニコン

地球の水風景。北極から南極まで雄大な自然を、広角からマクロと自由自在な視点で。
こういう写真見るとレジ袋廃止の動きは納得しやすいかも。

写真展巡り

渋谷 敦志写真展「まなざしが出会う場所へ —渇望するアフリカ—」富士フイルムスクエア

主にアフリカの東側の国々を2000年代から取材した集大成。戦乱、貧困、異様な儀式、差別とアフリカの問題を叩きつけられる(モノクロ写真なので更にインパクト大)。昔、「アフリカに生まれなくてマジで良かった」と思った儀式(女性器切除)が未だにあると知ってショック。
彼らの生活から搾取した上での豊かさ、コーヒー豆や塩など案外私たちの生活の近くにあると思う。値段の内訳を考えたい…。

佐藤 健寿写真展「WUNDER II」エプサイト丸の内

有楽町にお引越ししたエプサイトに初めて行く。ビックカメラの斜め横というか、東京国際フォーラムの隣。
入り口がビル廊下側、ショールーム側と2つある。
前回の展示に比べ、日本の奇祭が半分位なので地味な印象だけど、今回は動画があるのでそれなりに面白かった。

帰宅したら、天袋に飛び乗ったはいいが、降りられないビーたんが……。

「時代」立木義浩写真展

「時代」立木義浩写真展上野の森美術館
入場料 大人1200円(近くのチケットショップに在庫あったら500円…)

1階が50年代から、雑誌の仕事(創刊当時のanan、格好良すぎ)各界著名人のポートレート。2階は写真集とスナップショット。
700点超えで、見終わるのに1時間半かかる…。

2階の「My America」の展示が素晴らしくて、写真組んだ人天才と思う。
猥雑さとスリリングさが絡まりあい、映画を見てるような。
ほかにも名写真集「イヴたち」「舌出し天使」の大判プリント、
近年までの膨大のスナップショット(過去の写真展で見た事ないの多数。キヤノンEOSのカタログで見かけたものもw)

撮影可なのは「舌出し天使」の有名なワンカットのみ。

会場で知り合いの編集さんとばったり。2回目だって。わかるー。

立木さんといえば、新宿と門前仲町でスナップショット撮影してるのを偶然見かけた事がある。
キヤノンのデジイチ持って颯爽と歩く姿は年齢不詳。写真て健康にいいのかな〜とちょっと思った。

写真展巡り

吉田昭二 作品展「air」銀座ソニー

江東区や江戸川区、横浜の湾岸風景。全てソニーのRX100シリーズで撮影。
日常の空は思いがけないほど劇的。コンデジならではのシャッターチャンスだと思う。
色味もコントラスト若干強めの記録色というか、RXシリーズならではだな-と。
(自分もRX100(初代)ユーザーだす)

田中 和義 写真展「佳景礼讃」銀座キヤノン
今回も多重露光やドローンを駆使してて(たぶん)、盛り感のある風景写真。上手いなー!
個人的には、去年の夏、友人まゆみちゃんとドライブした庄川沿いの冬景色にびっくり。さ、寒そう!参考

三越のライオンがおめかししてた。

加川 京 写真展「風と土と」銀座ニコン

フィルムならでは?のしっとりとした色味。沖縄とは違う、湿気の多そうな空気感。
風葬のカットに度肝を抜かれる人がちらほら。(徳之島は明治ごろまで風葬、お骨を収める甕も薩摩、中国ベトナムと色々な国のものがあったらしい)
会場に、作家のお祖父様が上梓した写真集『島史』が。(googleブックに飛びます)
島の今と昔を見比べる楽しみ方もあって興味深い。
子宝の島、徳之島も人口が半減に近い感じらしい。出生率は2.8人なのに何故〜!?

雨上がり+写真展巡り

豊洲シビックセンターから

昨日はすんごい雨。おかげで、苔撤去したイワヒバが開いた。
このまま元気になってくれるといいのだがー。

2019年JPS展東京写真美術館
一般公募の入選作品展。学生から一般まで幅広く、展示数もたくさん。
個人的には宮本遼さんの湘南の朝(組写真)が良かった。色が綺麗。
オバちゃん3人連れのお客が「どこがいいか全然わからないわー」「私でも撮れそう」など勝手な事言ってたなーw
絵、写真、音楽、どれも自分でやってみると難しいんだってば!

夕焼けが台風一過みたいな色だった。